『宮城芸術文化館』開館式典のお知らせ
ティニ・ミウラさんと三浦永年さんご夫妻から素敵なお知らせです。
『宮城芸術文化館』開館式典のお知らせ
東北の小さな町にもようやく春が訪れ、桜の季節となってまいりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
私ども二人は、相変わらず元気に毎日を送っております。
この度、私の生まれ故郷の宮城県登米市登米町”みやぎの明治村”の中心地にある旧『水澤縣廳』明治4年(1871)、廃藩置県により3府72県に分布された時の1県で、現在『水澤縣廳資料館』として公開しております。
その隣の建物は、明治29年(1896)に造られ岡本医院、そのあと戦後登米高等洋裁女学院として町民に親しまれてきました。ただこの25年間使用されず、洋風建物、母屋、蔵、物置小屋、高さ20mの杉50本などが手入れされず、荒れ放題の廃墟同然の土地でした。一方この貴婦人の様な洋風建物は、東日本大震災にも崩壊せず、今日まで120年以上耐え抜いてきました。
これを改造修理して、小さな美術館として再出発いたします。長い歴史と伝統ある町に、新たなヨーロッパの伝統ある芸術と文化の息吹きを注入して、壮大な芸術文化の町づくりに尽力し、しいては登米、宮城の発展に貢献することが出来ればと考えております。
昭和19年生まれの私は、4月29日の『昭和の日』にあやかって、『宮城芸術文化館』の開館式典を行うことに致しました。
当日は式典後、オープニング・パーティを行いますので、お気軽にお越しください。お食事お飲物を用意しております。
開館式典にあたり、出席者のご祝儀などは辞退させていただきます。
心よりお待ちしております。
日時:平成29年4月29日(土)祝日『昭和の日』 午前11時~
場所:宮城芸術文化館(旧登米高等洋裁女学院、道の駅・遠山之里前)
〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池桜小路76-2
TEL:0220-23-8955 FAX:0220-23-8956(電話、FAXは4月22日から使用可能)
宮城芸術文化館 館長 三浦永年、ティニ・ミウラ
平成29年4月吉日
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